1年グリーンサイエンス科の「農業と環境」の授業の中で遠賀高校で田植え、稲刈り実習をした米の総まとめとして「米の収量調査」と「米の食味試験」を行いました。
3月13日(火) 米の収量調査を行いました。
二人一組でまず穂を数え、その後穂から一粒一粒稲籾(米)の数を数えました。
穂ごとの粒数を数え、書き出したのちに合計しました。また合計数を穂の数で割り、穂平均粒数を出しました。グリーンサイエンス科として稲穂は見る機会が多いですが、実際に数えてみる機会はなかなかありません。数えてみて、改めて米を作る大変さを学びました。
3月 16日(金) 米の食味試験を行いました。
まず、5人一組の6班ごとに、遠賀高校で栽培された米を5合ずつ洗米し、炊飯しました。
また、米2品種(学校で作った元気つくしとヒノヒカリ)を食味試験用に1升ずつ洗米、炊飯しました。
食味試験では、2品種を①外観②香り③味④粘り⑤かたさの5項目を5段階で評価しました。
食味試験のあとは、班ごとにそれぞれ炊飯した米を食べました。
合計50合(5升 9kg)の米を食べました。
1年生の農業と環境の授業は今回の米の収量調査と米の食味試験を終えて終了となりました。2年生になってからは、草花、野菜、果樹に分かれた授業もあり、より専門的な内容となります。 |
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